今だからこそ学力の遅れを防ぐ・取り戻す

2020-11-24

自宅学習支援

コロナウイルスの全世界的観戦状態が広がっています。

2020年4月7日に日本政府が、「緊急事態宣言」を7都道府県に発出しました。

緊急事態宣言の発出以前に、小学校は休校状態となっています。

現時点で日本中にコロナウイルスの感染者は、増加の一途をたどっている中5月6日まで休校となっていますが、果たしていつまで続くのでしょうか?

そして休校状態で心配になるのは、子供の学力の「遅れ」ではないでしょうか。

我が家も長期休校状態の中、4月から2年生に進級した子供がいます。

さて、どのような学習支援をしていけば良いのか悩みどころです。

授業が再開された際に、子供たちが無理なく授業に入れるような準備はしておく必要はありますね。

文部科学省の大臣は、以下のコメントを出しています。

萩生田文部科学大臣は「前提として臨時休校は、学習の遅れなどさまざまな影響も考慮して慎重に判断してもらいたいが、休校する場合は今回の通知を踏まえて家庭学習の支援を進めてほしい。感染症対策に万全を期したうえで、子どもたちの学びの保障に社会全体で責任を持って取り組むことが重要だ」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200410/k10012379651000.html

NHK

つまり平たく言うと、休校中の学力維持は「親に任せる」と言っているのだと理解しました。

そうなるだろうなと頭の片隅では理解していたのですが、はっきりと「親に任せた」といった宣言が出されると本腰を入れて考えていかないといけないですね。

今回の休校期間をどのように過ごすのか?

この過ごし方が、今後の子供の学習に対してとても重要です。

我が家の場合・・・。

1年生で持ち帰ってくるテストを見ていた限り、学力に関しては問題なさそうでした。

そのため、2年生への進級準備をしようと考えていました。

念のため、軽い気持ちで1年生の総復習をさせてみたところ。。。

想定外に間違いが多い!

急きょ方針を切り替えて、1年生の学習内容の総復習を行うことに切り替えました。


テストのタイミングでは、正しく回答で来ていたことから「知識の定着」が足りていないと考えました。

そのため、の総復習を徹底的に行うことにしました。

休校期間のこの時期をチャンスと捉え、しっかりと知識の定着に時間を使うことにしました。

今の時期、自宅学習で利用できるコンテンツがいろいろと発信されています。

我が家も利用していますが、少し紹介しますので利用してみるも良いと思います。

また、有力なコンテンツがあればぜひ共有ください。

文部科学省

文部科学省からは、「子供の学び応援サイト」が提供されています。

●自由に遊ぶ

– 子供の学び応援コンテンツリンク集

不足状態のマスクの作り方、1日中家にいることで運動不足になりがちな子供たちのための運動動画などが紹介されています。

– わくわくサイエンスリンク集

科学に関する情報満載です。

海洋、宇宙などなど幅広く情報が紹介されています。

●学校の教科を学ぶ

– 小学校

教科は、国語・算数・理科・社会・生活・音楽と基本的な教科は網羅されています。

また、ドリルがダウンロードできるので、自宅学習の教材としてはとても活躍できそうです。

– 中学校

Z会から休校中の児童向けのサポート教材を、一部無料でできるように紹介されています。

このほかにも、動画での情報展開もされているため便利です。

– 高等学校

高等学校になると、子供自身での勉強カリキュラムはすでにあると思います。

そのため、学習補てん(フォロー)に近いコンテンツが紹介されています。

– 特別支援教育

支援が必要となるレベルによって、参考とする情報が変わってくるようです。

– 幼児教育

幼児向けのアドバイスが紹介されています。

URL
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm

東京都教育委員会

東京都の教育委員会からは、「学びの支援サイト」が提供されています。

●東京ベーシック・ドリル

小学1年生から中学1年生までの、国語・算数・数学、小学3,4年生の社会・理科、中学1年生の英語の基礎学力を身に着けるドリスが紹介されています。

URL
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/content/learning_support.html

神奈川県教育委員会

神奈川県教育委員会からは、「学習支援サイト」が提供されています。

●課題解決教材をやってみよう!

小学3年生から中学2年生までの教材が紹介されています。なかなかやりごたえのありそうなボリュームです。

URL
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/u5t/coronavirus.html

横浜市教育委員会

横浜市教育委員会では、「はまっ子学習ドリル」と「学習用動画」が提供されています。

いずれも学校からアカウントとパスワードが、生徒に提供されているようです。

URL
(はまっ子学習ドリル)サイト廃止

北海道教育委員会

北海道教育委員会は、「どさんこ学び応援サイト」が提供されています。

●ほっかいどうチャレンジテスト

苦手な問題や、定着ができていない知識を見つけ出すためのテストです。

URL :※現在閉鎖中のようです

都道府県や市町村で、独自の学習サポート情報が提供されています。

紹介した情報だけでも十分やりごたえはあると思います。

この情報に加えて、書店で売られているようなドリルを追加すれば、1年間の復習と学力維持ができるのではないでしょうか。

因みに書店で売られている本は、Amazonを使って購入しています。

書籍はポストに投函されるので、不要な接触を避けられます

こんな時期ですので、意識したいポイントですね。