【中学受験】国語力強化(その1)【小学4年生】

2022-05-08

国語力の強化対策

成績向上には国語力!
みなさんもご存知だと思います。
国語力の重要性は、国語の教科のみならず他の科目の成績底上げにもとても効果的!

今回は、見出しの理解、段落の重要性、重要語句について見ていきましょう。

こんにちは、凛(りん)です。
国語力の強化・向上って悩ましいですよね。
一長一短に成果が出ないのも事実です。
だからこそ手軽に向上させたいと思うのも事実。。。

みなさん文章を読むときに何を目印にしていますか?
闇雲に文章を読むことはないですよね。

例えば、「題名」本で言うなら本のタイトルですね。

目次を開けば、各章に分かれて内容の要約が書かれています。

どんな本でもまず目次から!というのは鉄則だと思いますが、目次を読んでどういったことが書かれているのかを把握しますよね。
では、問題文に出てくる文章を読むときはどうでしょうか。

見出しはあっても目次はないですよね?

そうです!
まずとても大切なポイントは「見出し」です。

見出しは以外に飛ばされがちです。
何なら我が子はいきなり問題から入ってしまうトリッキーボーイですが、見出しからしっかり読んでいきましょう。

見出しは、文中の話題の要約でもあります。
どういったことが書かれているのかを理解するためにはまず見出しです!
文の作りは、話題がありその話題の説明があります。
そして、結論やまとめという流れで作られています。

見出しに注目し、文章を読み進めていくと良いでしょう。

改行して1文字下げて始まる文のまとまりを「段落」といいます。
段落では、話題の提示、具体的な説明、結論などがまとまりとして記載されます。

また、場面の切り替わり、時間の切り替わりも段落で切り替わることが多いです。
段落ごとに要約してみると文章への理解がぐっと上がりますね。

おおよそ設問も、各段落で1問出てくるくらいの物量になると思うので、段落を意識して読み進め問題と解いていくイメージは重要だと思います。

例えば、段落単位で文章を読んで「ここにはどういった事が書かれていた?」という質問をしてみてください。
要約した説明が、自分の言葉で返ってくるようであれば問題ないでしょう。
また、このやりとりをすることで、文章を理解するクセをつけることができます。

自分の言葉にして理解することって大切ですよね。

重要語句では、「〜の・・・について」という表現が使われます。
重要語句は、見出しとなる目印と見出しと深いつながりがある中心内容を表現しています。

この重要語句を探し出す作業もとても重要ですね。
重要語句には、筆者の伝えたいことや物語の本筋が表現されています。
これを抑えるだけでも、文章を把握するための作業は十分完了したと言えるでしょう!

ちょっと言い過ぎですかね。。。

でもそれだけ、重要語句の存在は大きいことはご理解いただけると思います。