学校に行きたくない!
学校に行きたくない!まとめ
「学校に行きたくないなら、行かなくても良い」という選択肢を持っておくのは、大人も子供もとても気持ちが楽になると思います
その結果、どういったことを考えておかないといけないのかを整理しておけば、対応も準備もバッチリです
理由にもよりますが、無理して行きたくない環境に突き出すことは「いったい誰のため」なのか
もっと気持ちも考えも柔軟性を持って考えておきたいですね
失って取り返せないもの、失っても取り返せないもの、失っても問題ないもの
しっかりと見極めておきたいですね
明日から学校に行きたくない
ある日唐突に子供から、次のような質問が・・・
『もし「明日から学校に行きたくない」って言ったら、お父さんとお母さんはどうする?』
正解はわからなかったですが、次のように返事をしました
『理由にもよるけれど、もしクラスや学校でいじめられていて行きたくないと言うのであれば行く必要はないよ』
一瞬ドキッとしましたが、話を聞いていくと「いじめ」などが原因での質問ではなかったようなので安心しました
小学2年生にもなると、学校生活にも慣れ始め感受性も豊かになってくる年頃です
日々の生活の中で、何かしら考える事があったのかなぁと思いました
幸いにも、学校生活は楽しく過ごせているとのことなので大丈夫そうですね
我が家では、夫婦ともに共通している考えは「学校は行きたくなければ、行かなくても良い」という考えです
もちろん、学校での学びが必要ではないという考えではないです
学校でしか学べない・経験できない様々な事があると考えています
なので、行けるなら行ったほうが良いけれど「理由」によっては行かなくても良いという方針にしています
何がなんでも学校はいったほうが良いのだ!という考えではないです
人生は長いです
小学生の世界では、学校生活が世界の大半を占めてしまいます
その生活・世界のすべてとなっている環境で「いじめ」や「嫌なこと」が理由で行きたくないけれど、言い出せず人生に幕を下ろすようなことは絶対に避けなくてはいけません
なので、常日頃から子供には今の世界から抜け出すための別の選択肢があることを伝えています
人生は長く、小学生の時代はどれくらいの割合なのかを「人生の割合を考える」の中で記載しています
子供にとって世界の全てが、人生という時間の中では極めて少ない時間だということを感じてもらえればと思います
学校で得られること
小学生の子供が生活する世界の多くを占める小学校ですが、実際どのようなことが学べるのかを考えてみましょう
学校はその名の通り「学び場」ですから、学習カリキュラムとなっている授業時間以外にも学校生活の中で多くの学びがあります
昔で言うところの読み・書き・そろばんのような、基本的な学習内容があります
さらに、一般常識、道徳、社会性、自分以外との関係、目上の人との関係、教師との関係というように、自身が経験することで学ぶ事のできる学習内容も多くあります
学校は「社会」に出るための準備期間なので、学力以外にも個人の人格形成や他人との距離感など多くのことを身につけることができる環境となっています
もちろん、この考えは私達夫婦の考えですので、本ブログを読んでいただいている方々にもいろいろな考えがあると思います
誰かの意見を、肯定・否定するものではなくひとつの考え方だと捉えていただければと思います
学習カリキュラムの気になる遅れ
さて、冒頭に別の選択肢として学校に行かないという選択肢を持っていると話しましたが、実際学校に通わせない選択をした際も学力の遅れは避けたいと考えています
親としては、学校の学習カリキュライムを受講させないことで、学力の遅れが発生してしまわないか気になってしまいます
そのため、家庭内でどのようにサポートできるのか、一番の悩みどころですよね
でも、安心してください!あります!
小学校の教材で、学校や地域によっても様々ですが教材を制作している出版社があります
この出版社ごとに「ぴったりドリル」といったような、教科書の学習カリキュラムに沿った学習用ドリルが出版されています
我が家は、学習の復習用に購入しているのですが、すごく良くできています
学習のポイントや説明も丁寧なので、学習カリキュラムを取りこぼすことなく進めることができます
また、通常学習の復習にも最適な教材となっているので、気になる方はいちど手にとって見ていただくのが良いともいます
書店だと学年末近くに、次年度のドリルのセット販売とかあるのでチェックしてみるのも良いです
挽回可能
もし、小学校に行かないことを選択した場合、小学校で経験できるであろう貴重な時間の挽回方法も考えておきたいですね
少し思い返してみてください
小学校の頃の経験が、現在の生活の糧になっていることってどれくらいあるのでしょうか
私に限って言うのであれば、とても断片的な記憶ですが
乱暴な子がいたなぁ、おせっかいな子がいたなぁ、運動も勉強もできる子がいたなぁとか
あの先生怖かった、用務員のおじさんは優しかったなぁとかですかねぇ
みなさんはいかがでしょうか
小学校の経験の挽回方法を考えるというよりも、そもそも現在の生活に1ミリも影響を与えていない時間の挽回って必要ないと思いませんか
小学校、中学校、高校、大学、社会人と学年や自分自身を取り巻くステージが変わるごとに、環境は目まぐるしく変わり今ある環境から遠いステージとの関係性はとても希薄になっているのではないでしょうか
もちろん、小学生自体の経験や関係を大切にすることに異論はないですが、その時代にしがみつくほど人生への影響は無いと言えるのではないでしょうか
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