国語力 -学研ことばえじてんのおすすめ-
語彙力(ごいりょく)や言葉の意味を理解させる必要があるのですが、それは言葉を伝える側の親の力がとても重要です。
特に、何も知らない子供に言葉の意味を伝えるのですから、これほど難解なものはありません。
大人はある程度の経験があるので言葉をその経験から理解できますが、子供にはそのベースがないので言葉の意味を伝えるときのもどかしさがあります。
そんなことを考えていた時に見つけたのが、『学研ことばえじてん』です。
学研ことばえじてんで言葉を学ぶ
言葉を楽しく理解する
この『ことばえじてん』の最大の魅力は、言葉に対応したイメージとなる挿絵が書かれていることです。
文字だけでは言葉の意味が理解しづらいところを、挿絵を使って視覚的情報として言葉の意味を理解できるようになる辞典です。
対象年齢は3歳からとなっているため、子供自身が自分で手軽に言葉の意味を調べられるような内容になっています。
『ことばえじてん』自体のサイズは、図鑑と同じくらいの大きさのサイズです。
実際大人が読んでみてもそこそこ楽しめる内容となっているので、子供と一緒に楽しみながら言葉の意味を学ぶことができます。
また、わからない言葉が出てきたら、『ことばえじてん』で調べるという習慣が付けられそうで、一石二鳥の辞典だと感じました。
語彙力は向上したのか?
実際、『ことばえじてん』と使い始めてから子供の語彙力に変化があったのかですが、子供にとってはわからないことがあったら言葉を調べるという新しいイベントが発生したためか、とても楽しそうに言葉を調べています。
辞典には、付箋がペタペタ・・・。
貼ってあるページを見てみると『眺め』とか『重なる』とか、おおよそ子供の日常会話には必要なさそうな言葉に、付箋がペタペタ貼ってありますが・・・・。
辞典を使っている感じは見て取れます。
一方、語彙力はというと・・・。もともと良く話をする子だったのですが、言葉自体の理解は進んでいると感じます。
話をする内容も、しっかりと意味を理解して話をしているように感じるので、以前までの『この子は、何が言いたいのだろう?』といった、親の想像力を試されることはなくなりました。
言葉の意味の理会とスムーズな日常会話
言葉の意味がしっかりと伝わるようになると、日常会話がとてもスムーズになります。
ところで、小学生にあがるまでに子供が覚える言葉が何語であるかご存知ですか?
なんと!数千語になるといわれています。
6歳ごろまでに、数千語という多くの言葉を日常生活の中で覚えてしまう、子供の柔軟な記憶力は素晴らしいですね。
まさにスポンジ脳。
言葉が意味と共に正しく伝わることで、子供との会話も楽しく賑やかになりますね。
余談ですが、5歳・6歳ごろの子供にカタカナを覚えさせるためにお勧めなのは、『ポケモン図鑑』です。ポケットモンスターの名前が全てカタカナなので、大好きなポケモンからカタカナを覚えていきますよ。
実際我が子は、カタカナのほとんどをポケモン図鑑で覚えたと思います。
好きこそものの上手なれですかね。
次に、まとめです。
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