【中学受験】日能研全国テスト第2回
日能研全国テスト小学3年生
前回3/7の日能研全国テストから、おおよそ3か月が経過しました。
今回6/13は、第2回の日能研全国テストとなります。
全国の受験生は、前回より30%増加して約7,000名の小学3年生が受験しています。
受験対象者を広く展開する「日能研全国テスト」、日能研生以外の生徒も受験可能で無料です。
テスト結果によっては、そのまま日能研への入塾も可能となる入塾テストも兼ねています。
こんにちは、凛(りん)です。
今月6月は、6/6に四谷大塚の「全国統一小学生テスト」を受験、ここでは小学1年生の下の子と小学3年生の上の子が受験しました。
立て続けに、今回の6/13の「日能研全国テスト」、6/19は「日能研マイファーストテスト」、6/27は「英検ジュニア」(本人希望)と試験が目白押しです。
そして、テストを受けるたびに下降していく成績・・・。
実力を目の当たりにして、落ち込むのは親ばかりという状況が続く6月です。
現時点で結果が出ているのは、「日能研全国テスト」だけですが親のダメージの蓄積は相当なものです。
テスト結果
テスト結果から言いますと、下の方から数えたほうが早い順位をキープしております。
受ける前の本人の自信とは裏腹に、結果は逆方向へ勢いづいております。
上位にいれば、テスト結果に一喜一憂もできたのでしょうけれど、ある程度結果がわかっていたのでわりと冷静にとらえられる部分もあります。
日能研講師の方も、言っていました。
『今は試験結果に一喜一憂するのではなく予科生の時代は、学習リズムや試験慣れすることを重点に置き過ごす必要があり、試験結果はあまり重要ではありません』っと。
今はしっかりと、我が子の「弱点」のあぶり出し、洗い出しを行う時期と割り切って捉えるようにしています。
もちろん、上位10%に入れれば良いのですが、予科生の段階でそれ以降4年生、5年生、6年生とその順位をキープし続けるのはかなりのプレッシャーです。
それよりも、6年生の中学受験記に仕上がるように、今は弱点克服と基礎力の向上に力を入れて徐々に順位を上げていければ、本人のモチベーションも上がっていくのではないかと期待しています。
本人のやる気や思いは強いのですが、そのエネルギーを学習に転換できないのが悩みどころです。
問題のレベル
少し気になるのが、問題のレベルではないでしょうか。
実際小学3年生が受験する「日能研全国テスト」の出題レベルは、どのようなレベルなのかと言うと。。。
小学2年生までに学習した内容となります。
つまり、小学2年生までの学習内容が、しっかりと定着していれば点数が取れる問題内容となっています。
そこで、今回の成績と小学2年生の頃の学習状況を思い返して照らし合わせてみました。
小学2年生の頃の学習状況はこうです。
学習塾としては、ガウディアに通塾しているころで、小学校での学習内容の先取り学習となっていました。
結果、学校での学習や宿題に関しては、「知っていることを再学習する」というスタイルになってしまっています。
子供としては、なぜ知っていることをまたやらないといけないのか?という不満が爆発しており、授業内容にも復習にも身が入らない状況が続きました。
ただ学校のテストでは、100点は取れないまでも90点台でそれなりにそつなくこなせる小学2年生でした。
それなりに点数を取ってくるので安心し、「復習に身が入っていない」という部分を親は軽く見ていました。
今思い返してみると、その部分が「学習内容の定着」をすっかりおろそかにしてしまい、現在の結果となっているのではないかと考えます。
そういえば、日能研の入塾時に言われた言葉を思い返します。
「予習」よりも「復習」が重要です。
「復習」を行うことで、学習した内容の定着を行います。
「予習」はしてこないでください。
「予習」をしないことで、子供にとって学習に対する新しい発見との出会いが見つかります。
学力は学習内容の定着結果であり、学習内容の定着にはしっかりとした「復習」が必要であるということを見せつけられている気がしました。
学習内容定着のための復習計画
今年の夏休みの過ごし方が、ある程度決まりました。
小学2年生の学習内容の「復習と定着」に注力して対策していきます。
短期記憶での情報定着は、出来ている気がします。
日能研で毎週実施される漢字テストや、算数の式の解き方など。
根気よく教えると、3日程度でしっかりと覚え応用できるようになります。
ただ、長期記憶として定着しているかと言うと、2週間目にはフラッシュしてしまっている気がします。
ことわざや慣用句も同様に、覚えてきた日は会話の中でよく使うのですが、日に日に聞かなくなります。
そのため、徹底的な復習と反復を行い短期記憶から長期記憶へと、学習内容の情報を移行する対策をしたいと考えています。
集中力の持続時間が、学習をする上では大きく関連してきます。
大人の集中力は、おおよそ90分と言われています。
そして、小学生の集中力は大人の1/6のおおよそ15分と言われています。
つまり、学習リズムは15分単位でインターバルを入れて、学習サイクルを作成します。
1時間という学習時間に詰め込むのではなく、1日の中で15分単位の細切れ学習を1時間分紛れさせる感じで計画します。
朝起きて15分、寝る前に15分は定型学習サイクルとしてその他に、午前15分、午後15分で合計1時間ですね。
このリズムで、学習タイミングはしっかり集中し、効率よく学習内容の定着を行っていきます。
有意義な夏休みを過ごせるよう頑張ります!
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