【中学受験】マイファーストテスト(MFT)弱点分析シート
MFT弱点分析シート
日能研の「マイファーストテスト(MFT)の弱点分析用シート」を作成しました。
子供の弱点分析と対策に役立ててもらえればと思います。
随時バージョンアップしていきますので、夏休み・冬休みの復習対策や日々の弱点克服対策に使える情報になるよう改修かけていきます。
こんにちは、凛(りん)です。
日能研生は、予科生として入塾してから毎月、本科生では月2回マイファーストテスト(MFT)という復習テストを行います。
授業の復習・定着テストです。
このテストの結果によって、「優ノート」という栄誉あるノートがもらえ、クラスのランクのアップ・ダウンが決まります。
つまり、MFTの結果を読み解くことで、今の子供の実力や定着度合いが理解できます。
そして、重要なのが弱点のあぶり出しです。
出来ていないところを出来るようにすることが、重要となってきます。
MFT弱点分析シートバージョン管理
2021年12月06日:V1.4リリース
⇒更新:「マイファーストテスト(11/27実施)」の復習ポイント、教科分析ポイント追加
2021年11月10日:V1.4リリース
⇒更新:「マイファーストテスト(10/30実施)」の復習ポイント、教科分析ポイント追加
2021年10月05日:V1.3リリース
⇒更新:「マイファーストテスト(10/2実施)」の復習ポイント、教科分析ポイント追加
2021年7月27日:V1.2リリース
⇒更新:「マイファーストテスト(7/17実施)」の情報追加、順位による偏差値算出シート追加(3シート:国語・算数・2科目)追加
2021年7月11日:V1.1リリース
⇒更新:「マイファーストテスト(2/20実施)」の復習ポイント、教科分析ポイント追加
2021年7月4日:v1.0リリース
⇒新規作成
MFT弱点分析シートの目的
MFTでの採点は、正答、誤答、無答の3パターンの回答結果から成績を確認します。
この中で、誤答、無答に関しては、学習の定着が出来ていないカテゴリーだと判断ができます。
どのカテゴリーに関して、誤答、無答の状態なのかが分かれば、夏休み・冬休みを使った復習のための計画が立てやすいと思います。
また、日能研の結果から正答率、誤答率、無答率からも、さらに重点復習・重点補強ポイントが確認できるように改修予定です。
MFT弱点分析シートデータ前提
分析用の情報は、「MY NICHINOKEN」にログインして、上段メニューの「成績情報」をクリックします。
「マイファーストテスト成績」をクリックし、試験日リスト内の「詳細」をクリックします。
画面右上に「国語結果」「算数結果」というボタンが出てきます。
このボタンをクリックすると、「正誤一覧」が表示されます。
また、「マイファーストテスト(5/22実施)」以降は、正誤一覧タブをクリックし画面を下にスクロールすると「正誤一覧」が表示されます。
この「正誤表一覧」の情報をもとに、MFT弱点分析シートを作成しています。
MFT弱点分析シート入力方法
「MY NICHINOKEN」のマイファーストテスト成績「正誤一覧」にある、「〇・×・ㇾ」の情報をMFT弱点分析シートに入力します。
入力先のシートは、「国語_正誤入力表」と「算数_正誤入力表」の表内の「正誤」の列にプルダウン入力で「〇・×・ㇾ」の情報を入れていきます。
入力を行った結果が、「国語_分析用グラフ」と「算数_分析用グラフ」のシートに、集約したカテゴリー単位の正答数、誤答数、無答数を合計し、各カテゴリーの合計数とともにグラフ化します。
MFT弱点分析シーの分析用グラフの見方
グラフは、正答数・誤答数・無答数・問題総数の4つの情報をグラフ化しています。
国語の、読み・書きのみ入れが状態の情報で説明します。
グラフ上部には、MFTの実施日情報が記載されています。(①)
グラフ下段には、各グラフの種別が記載されています。(②)
グラフの横軸は、各カテゴリーの情報になります。(③)
グラフの縦軸は、問題数(正答数、誤答数、無答数、問題総数)になります。(④)
これらのグラフ情報から、誤答数、無答数が多いカテゴリーに関しては、重点復習ポイントと言えるでしょう。
「MY NICHINOKEN」の正誤一覧情報をWebで見て復習ポイントを考えるのも良いですが、このMFT弱点分析シートにまとめてグラフ化することで、重要復習カテゴリーが見つけやすいのと全体的な定着重要ポイントを見つけられると思います。
順位による偏差値算出の入力方法
MFTの結果順位からおおよその偏差値を算出するためのシートを作成しました。
「MY NICHINOKEN」にログイン後、左上の「テストの振り返り」をクリックし「マイファーストテストのふり返りをしよう!」をクリック。
次に右上の「これまでのマイファーストテスト成績一覧」を選択し、試験日の「詳細」をクリックします。
すると、「マイファーストテスト成績」が表示されます。
必要となる情報は、「得点」「評価」「順位」の情報になります。
次にダウンロードした「MFT弱点分析シート」の「シート名:順位による偏差値算出(国語)、(算数)、(2科目)」に情報を入力していきます。
①に「得点」を入力
②に「評価」を入力
③に「順位」を入力
④にエクセル内の「偏差値早見表」をもとに「%」に近い数字を確認し偏差値を入力
実際は、順位だけわかれば参考偏差値が算出できます。
大まかな基準では、偏差値55以上がMクラスと言われています。
是非活用ください。
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